小林甚製麺について

小林甚製麺とは

小林甚製麺は、長崎県・島原半島の南部、島原手延べそうめんの産地として知られる南島原市にて、明治41年の創業以来、手延べそうめん・うどん・中華麺の製造を行ってきた製麺所です。

地理的にも歴史的にも、麺づくりと深い関わりを持つこの土地で、昔ながらの製法を守りながらも、現代の食卓に寄り添う味わいを追求しています。

お客様に安心して、そして喜んで召し上がっていただけるよう、日々、製品管理の徹底と味の向上に努めています。

歴史と名前の由来

「小林甚(こばやし じん)」という屋号は、創業者・小林甚六がはじめた製麺業を、代々受け継いだことに由来します。

甚六の想いは、二代目・甚平、三代目・甚五郎へと受け継がれ、現在もその名と共に、ものづくりの精神を大切に守り続けています。

「甚(じん)」という字には、まごころ・丁寧さ・真面目さといった想いが込められており、その心を麺に込めてお届けしています。

手延べへのこだわり

小林甚製麺の手延べそうめん・うどんは、時間と手間を惜しまず、熟成を重ねながら、一本一本を丁寧に延ばして仕上げています。

もちもちとした粘りとコシ、口の中に広がる小麦の香りと風味が特徴です。

使用する原料は、小麦・水・塩・油といった厳選された良質な素材のみ

余計なものは加えず、シンプルであることにこだわっています。

ご家庭に、贈り物に


毎日の食卓に、季節のご挨拶や贈り物に。

小林甚製麺の麺は、素材とまごころを詰め込んだ、安心してお召し上がりいただける一品です。

ご家庭用としてはもちろん、お中元・お歳暮・内祝いなどのご贈答用にも多くご利用いただいております。

これからの歩み


島原の小さな製麺所として、地域の皆さまに支えられながら長年歩んできました。

これからもこの土地と共に、島原の特産である手延べそうめんを大切にし、変わらぬ味と、変わらぬ想いをお届けしてまいります。